400
Post/Edit Page
生徒に英語の重要性をわからせるにはどうしたらいいかという悩みを受けて、あれこれ月並みな案は出したものの月並みの域を出ず、どうしても「役に立つ、楽しい、世界が広がる」などありふれたキーワードに回収されていくふわふわした議論になんとか錨を降ろしてみたのが「検索ゲームをしてみてはどうか」という提案だった。▼内容は単純明快。用意した問題にgoogle検索を用いて回答するゲームである。別にbingでも良い。ただし出題に仕込みをひとつ。難易度があがるほど、ウェブ上に日本語ソースのないトピックを問題に選ぶこと。▼要するに、デジタル・ディバイドを肌で感じてもらう目論見である。ググればなんでもわかりそうな今の御時世、しかし他人を出し抜く有益な情報を得ようとしたとき、悲しいかな、いかに日本語が貧弱なツールかということを理解してもらうには手っ取り早いのではないか。少なくとも、手がかりにはなるのではないか。そんな話をした。
pass:
Draft