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標準的な価格のBDドライブと、倍近くするリッチなBDドライブがぽつんと二つ並置されていたので、率直に「何が違うんです?」と訊くと、率直な「艶ですね」という答えが帰ってきた。「艶ですか。」「そうです。手触りが良いんです。あとは付属するソフトなんかも違いますが、ドライブとしての性能は大差ないですね。多少は静かですが。」「ありがとうございます。」安い方を買って帰る。高額新商品を差別化するべく、メーカーも大変だ。▼早速、新しいCDをライブラリに加えていく。しかしウィルヘルム・ケンプは好きな人には申し訳ないが全く好みに合わなかった。今までで最も肌に合わない悲愴、月光、熱情の三大ソナタである。どうももったいぶった感じがするというか、ねっとりとして重たいというか、格調高いと言うべきなのかもしれないが、ことごとくノリが一致しない。相性の問題なのだろうか。文章にもそういうことはママある。しかし残念ではある。
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