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ラフマニノフを聴く。演奏者はホロヴィッツ。作曲者として、ピアニストとして、互いに理解者であり友人であったふたりのコラボレーション。いい感じに狂っている。狂気と芸術はいつも背中合わせだ。▼ラフマニノフ。かなり昔に自作自演のCDを聞いたことはあるが、たいして興味もなかった時代のことで曲風すら覚えていなかった。今、あらためてベートーヴェンやショパンの流れの中で聴いてみると、残念ながらさほど惹かれない。名曲を選りすぐったベスト盤なので、ショパンのときのようにチョイスが悪いというわけでもあるまい。アシュケナージ演奏のピアノ曲全集を買うか相当な時間迷ったが、早まらなくてよかったと思う。やはり初見の全集投資は危険だ。▼ラフマニノフはこれで一旦置いて、次の新規開拓はまるで知らないスカルラッティあたりが良いかと思っている。一方クラブ系の音源は、ネットで容易に入手できる分、CDを買いにくいのが難しいところだ。
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