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朝。足の小指を本棚にぶつけた。ぶつけた、のであればまだよかったかもしれない。それならありふれた冗談で済んだ。しかし現実はぶつけたというより衝突したと言うべき勢いであった。激突と呼んでも良い。爪が割れた。小指は真っ赤になった。▼それでも骨折などしなかったのはありがたいことだが、ふたたび歩きづらくなってしまった。思えばこの一年、フットサルで親指を怪我したことに始まり、足の裏の腱の炎症、人生初のぎっくり腰、そして規模は三者に劣るが今日の小指騒動と、不気味なほど集中して歩行を妨げる足腰の怪我ばかりしている。▼オカルティズムなら何か不吉な暗示というところ、リアリストなら寄る年波と運動不足の祟りというところ。私ならやはり後者を取る。実際、身体の末端まで注意力が回りきらなくなっているとは思うし、歩きづらい足腰が余計に危険を増すので、怪我の連鎖が形を変えて続いているのではないかと思う。皆様、足腰は大切に。
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