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通勤時間だけが大切なプライベートタイム。思索も勉強もアイデアの練り込みも、すべてここにかかっている。そう思えば集中力も一入、寝てなんかいられない。酔っぱらいと吐瀉物を避けて二号車に乗り、まばらな空席を見ながらドア傍で仕事を進めるのだ。座ったら寝てしまうし、寝てしまうと寝過ごしてしまう。寝過ごしたらタクシーだ。時間もお金もあんまりもったいないではないか。▼『羽生の法則』「銀の手筋」編を読了。二十項目ほど進んだら実践を挟む形で進めている。実際に力がついているのか、あるいは自信がついたおかげか、格上相手でも序盤から中盤にひるまなくなった。前なら為すすべなく自陣に龍や馬を捩じ込まれていたレベルの相手に、互角の構えから桂馬得で中盤戦を迎える場面も。思わず頬が緩む。▼最後の敵はやはり時間。戦績を見直しても勝勢での時間切れ負けが圧倒的に多い。勝勢は勝ちに非ず。限られた時間で結果を出さなければ負けなのだ。
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