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このところショパンと将棋ばかりだが、今日は二本立てで近況としよう。▼第三番はかなり聴きこんできた。最初は独特のメインモチーフに引っ張られるが、繰り返し聴いていると本曲の白眉はドラマティックな締めに尽きるのではないかと思えてくる。実際、このまとめ方はかなり凄い。序盤、中盤、終盤、こんこんと語ってきたことがきっちり総括されていて、ごくごく短い人生を駆け抜けてきた後の走馬灯のような趣。それでいて転調は新たな未来も予感させる。最後はモチーフの変形で締め。鮮やかだ。お気に入りクラシックリスト行きは確定である。▼将棋については、銀冠一辺倒ではどうにも差しこなせないので、飛車先を突く相手と四間飛車には無理に組まず、多少防御が疎かでも速攻で相手に形を作らせない普段のスタイルを織り交ぜているところ。勝率も悪くなく、初段への勝ち星もあげて好調だ。一局、銀冠に組んだら見事に十数手で詰まされた試合は要検討である。
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