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飲み会。飲み会。年度末とはいえ打ち上げ、納会の類が集中する。いくらなんでも連日飲んでばかりでは体が持たない。どさくさの烏龍茶は偉大だ。▼隣のカナダ人とこんな話をした。酔っ払うと、どうも英語がしゃべりにくくなる。日本語は発音できるが、英語の発音は酩酊状態では難しい。舌を使うからではないか。彼、答えて曰く、たしかに自分も酔うと日本語を話し出すことが多い。それに、イングリッシュ・スピーカーは酔うと訳のわからない声を発するイメージがある。レロレロレロ……まさに呂律が回らない状態。▼なるほど日本人も酔えば訳のわからぬことを宣うものだが、それは話の「内容」が支離滅裂なのであって、「音声」が聞き取れなくなるわけではない。何を言っているかわからないほど酔っている状態は、ほとんど前後不覚の重症だ。日本人が平然と人前で酔える理由のひとつに、音の意思疎通が途絶えにくいからというのもあるのかもしれない、と思った。
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