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アメリカ先住民シャイアン族の族長<トゥ・ムーン>までの面子に加え、レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ、W・T・ステッド、クリスタベル・パンクハースト、ウッドロー・ウィルソン、グリエルモ・マルコーニ、G・K・チェスタトン。以上、ブリガム・ヤングより二十八名をもって、クリストファー・シルヴェスター編『インタヴューズT〜マルクスからトルストイまで』を読了。▼個々の感想はいずれ個々に述べるし、全体の感想は全三巻を通読するまで保留ということで、いよいよ世界大戦の立役者たちが待つ焦臭い第二巻へ歩を進めるというくらいだが、ひとつ初めて知ったこととしては、文春学芸ライブラリーの紙質が好みに合う。中公文庫より薄く幅を取らず、河出文庫よりさらりと手触りが良くて、新潮文庫よりは厚いがしっかりしている、持ち運びにはちょうどよいタフネスと繊細さだ。無駄に硬い紙を選ぶ傾向のある学術文庫系の中では、一番読みやすいと思う。
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