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小論文を書く。文章は書きつけているつもりでも、いざ人に評価される文章をきっちり仕上げるとなると、そうすらすらと言葉が出てくるわけではない。ただ、パラグラフひとつ分の主張さえ決まってしまえば、段落の頭から終わりまでは文法的にも内容的にも一貫性のある文章が書けるのは、日頃の訓練のおかげと言えそうだ。▼いつの間にか書き方も変わっている。以前は冒頭から文字を詰めていくスタイルだったのが、今は主張だけ先に箇条書きや乱暴なスラングで書き出して、細かい言い回しや文章を後から整えるというスタンスになった。いまだに音楽の方が前者の「最初から詰めていかないと整合性が確認できない」段階にいることを考えると、何事につけ、熟練するにつれて後者の手法に移っていくのかもしれない。▼指定はA4で2枚。つまり展開できる大主張は3点から4点。かぶらないように、しかし関連性を失わないように、練り込んでいく作業はいつでも楽しい。
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