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保険に入る。二十代はたいした保険にも入らずリスキーな人生を送っていたが、三十代となってはケガも病気も一気に現実味を帯びてくるので、このままではいかんと一念発起した。ただでさえ少ない月収から保険料が引かれるのは深刻だが、人生の必要経費と割り切るしかないだろう。▼評判など諸々調べた結果、店舗が近く馴染みのあるアフラックにした。寄らば大樹の陰、大企業の元。内情に詳しい人からは情弱と言われてしまうかもしれないが、これだけ長いあいだ多くの顧客を集めて運営が成り立っていること自体がひとつの安心材料でもある。いざというときのバックアップを頼む存在。格安でも不安な相手には任せにくい。▼病気、ケガ、生命保険、ガン、給与サポート。全てひっくるめて月二万に収めたいという要求に合わせてカスタマイズしてもらい、満足いく形にできた。あとは資金がショートしないよう頑張って働くまでである。保険料を払うために働くのである。
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