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ディープラーニングを用いた自動翻訳が成る日は近い。これは妄想どころか予想ですらなく、人工知能界隈の現状から必然的に導き出される未来である。▼実際、人間と同じように思考し翻訳するマシンは、もうほとんど出来上がっていると言ってもよい。最新の人工知能には次の二つのことが出来ている。一、自然言語を入力して対応する画像を出力すること。二、画像を入力して対応する自然言語を出力すること。調べていただければ、これら二つの処理がすでに驚くべき精度と柔軟性で機能していることがわかると思う。画像化が困難と思われるような抽象的な言説にも対応しつつあるのだから驚きだ。認識能力と言語化能力はすでに赤ちゃんよりマシかもしれない。▼そうして、一と二が出来ているのだから、一を英語で行い、二を日本語で行えば、これはもうそのまま翻訳である。逐語訳でも統計翻訳でもない、まさしく「意訳」である。あとはチューニングの問題でしかない。
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