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昨日の記事、XperiaXZに対してややネガティブに見えるので、そうでもないということを補足しておこう。▼第一に、手に持った感触が良いと書いたが、これは本当に良い。私も何百と店頭で携帯を握ってきたが、これほど手に馴染んでくる機体は稀である。側面の丸みや大きさなど要因はさまざまあるが、最大の要因は重さだろう。近ごろの端末は薄さと軽さを追求しすぎていて、手に取っても物体を握っているという感覚に乏しい。携帯のサイズに切り抜いたコピー用紙が持ちやすいかという話だ。▼第二に、性能が物足りないと書いたが、フラッグシップの標準となってきたメモリ4GB・Quad HDは、九割超のユーザーが持て余していると思われる。完全にオーバースペック。ならば余計な性能を積んでさらに値段を高くする必要などない、という発想は、実はユーザー目線で見てもそう間違っていないのである。私は、XperiaXZはバランスの良い隠れた銘機になりうると思っている。
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