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寒風吹きすさぶ中、お宮参りへ行く。▼本来は生後一ヶ月の行事だが、我が子は生後三ヶ月での参上。実際、徒歩圏内に神社のない地域では、まだ首も座らず慌ただしい時期に赤ちゃんを連れまわすのは現実的に厳しいので、あとまわしにされるのもめずらしくはないようだ。最近子供の生まれた同僚も生後百日の節目に行こうかと言っていた。それくらいがちょうどよいと思う。▼手水舎で手を清め、二礼二拍手一礼。初穂料を納めて野菜や果物が奉納された小さな社殿で待つ。七五三シーズンながら他に客はなく、ご祈祷のときは事実上の貸し切りとなった。お祓いを受け、祝詞を賜り、これにて神事はすべて終了、という段になって、それまでずっと大人しくしていた赤ちゃんから「ブリブリブリ」とお礼の音が鳴り響いたのは、まあまあ、良い土産話である。▼スタジオでの撮影もした。あまり一般的でないマイナーな行事を除けば、あとは五歳になるまで大きな神事もあるまい。
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