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懇意にしていた服飾店の店員さんが退職すると聞いた。ビジネスバッグとカジュアルの一張羅を購入したくらいで、その後は度々のセールスにものらりくらり。スーツの上下を仕立てる話も棚上げになったままで、向こうからしたら上客というわけではなかっただろうけれど、ときどきとはいえ子どもが生まれる前から夫婦で訪れていただけに、少し寂しい気もする。最後に、五か月になった子どもの姿を見てもらった。いつもは愛想のいい子だが、眠くてお腹がすいていて、なんとも仏頂面だった。▼形式上、担当者の引き継ぎも行われたが、もう前のように訪ねることはあるまい。もとより普段使いには少々背伸びしすぎなブランドであったから、行きつけの店のランクを落とすにはいい機会になる。夏冬それぞれ一着か二着くらいは新しいシャツが買えて、必要なときに可能な予算でジャケットやコートが手に入り、コーディネートの信頼できる店員がいる店。もちろん横浜がいい。
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