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保証期間内のマウスが壊れたのでロジクールに問い合わせたら、該当商品が廃盤のため新しい型番をくれた、という話を聞いた。壊れたマウスの方は返送する必要もなかったらしい。保証書の大切さを改めて思い知ったという。▼しかし、壊れた商品を送る必要がないのは悪用されそうで怖い仕組みだ。保証期間が切れそうになったら、壊れていなくても壊れたといって最新型をもらい、それを売って小遣いにするような輩がいるのではないだろうか。▼そう思っていたら、全くの偶然。今日、この手口で百万ドルを荒稼ぎした夫妻が逮捕されたという記事を見た。交換の際の返送不要を逆手にとって次々と初期不良を主張し、余った新品を裏で売りさばいていたらしい。懲役二十年とのこと。しかしこれとて規模の大きさ故に顕在化した氷山の一角に過ぎまい。バレない程度に小銭を稼いでいる転売屋の儲けを、私たち善良な利用者が少しずつ肩代わりさせられていると思うと癪である。
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