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『「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる』読了。副題は「共感から始まる顧客価値創造』」。「1440分の使い方」のあとでKindleに勧められたから読んだ。▼あなたの商品が売れていないなら。あなたの商品がブランドになっていないなら。それはあなた自身が商品開発を心から楽しんでいない証拠である。自分自身が楽しんでやること。ワクワクするようなことをすること。その熱は社員やスタッフに伝播する。取引先を巻き込んでいく。楽しさに共感した熱烈なファンを得る。あなたの商品は売り込みなどしなくても自然と拡散し、気づけばブランドとなっているであろう。▼SNS全盛の時代。一万人にゆるく届く広告より、一人の心を完璧に射抜くメッセージの方が、ゆくゆくは多くの人に伝わっていくという発想である。共感できるビジョンを掲げること。著者の勉強会のメンバーを成功事例として取り上げる向きに偏りがちではあるが、事例集としては悪くない。
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