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子どもがついにしゃべった。「はい」や「ばあ」など、特定の状況で使い分ける言葉は今までも発していたが、明確に対象の名前を認識してしゃべったのは初と思われる。その言葉とは――なんと「タコ」であった。▼お風呂で遊ぶおもちゃにタコがいる。このタコを指して「たこ、たこ」とはっきり言ったのだ。いろいろ試してみたが、亀や魚やクジラには言わない。タコを指したときだけ言う。自分で手に持って「たこ」と言ったこともあった。また、お風呂のタコとはだいぶ見た目の違う魚図鑑のリアルなタコを見ても、ちゃんと「たこ」と言う。タコをタコだと認識している証拠である。▼それにしても、好きなのはヤドカリさんや魚さんのはず。なぜよりによってタコなのだろうか。それは誰にもわからない。TとKなので言いやすかったのかもしれない。ネットの「最初にしゃべった言葉ランキング」にママやマンマやアンパンマンが並ぶ中、我が子はランク外のタコである。
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