400
Post/Edit Page
久しぶりに本気で耳コピをした。ほとんどの原曲メロディは頭に入っているので今さら耳コピをする必要はないが、演出的に完全な再現が望ましいと思われる場合は後ろの細かい音も完璧に取る。そうして聞こえるか聞こえないかの音を丁寧に拾っていくうち、編曲の正しい方向性が見えてくるということもある。▼実際、どの曲についても耳コピは「過剰に」している。使わないとわかっている音でもとにかく拾って置いてみる。それは即ち原曲の声に耳を傾けるということだ。原曲の声は、自らが変わり行くべき道について、私の乏しい知識や経験、創意工夫よりも遥かに多くのことを教えてくれる。だからこそ編曲前には脳が溶けるほど聴き込むわけだが、それでも足りないときは音を確定して置いてみるのが最良というわけだ。▼とはいえ今回は完全な再現のため、普段以上に神経を使いながら拾ってみた。99%合っていると思う。ここがスタート地点だ。ここから変えていく。
pass:
Draft