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漫画村が閉鎖した。コンテンツを創る側の人間としては無法の跋扈に一応の終止符が打たれて安堵しているが、ほとぼりが冷めた頃に第二、第三の漫画村が現れることはもはや避けられないだろう。それまでにはブロッキングの法整備が終わっているから脅威にはならないという意見もあるが、私は懐疑的である。技術は進化し手口は変わる。法の穴をくぐる輩との戦いは、歴史的にも常にいたちごっこであった。▼もし、今後も違法な配布が後を絶たず、有効な対策も取られないとすると、未来のコンテンツは閉鎖的なコミュニティの内部でだけ公表・公開されるサロン式に逆行していく可能性が高い。公開したものが勝手に無料にされてしまうなら、対抗手段は「公開しない」しかないからだ。コンテンツへのアクセス権をブロックチェーンのような新しい技術でしっかりと担保することができるなら、この方向の未来にも目はあると思っている。詳しくはもう一記事使って書きたい。
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