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『シュタインズ・ゲート・ゼロ』プレイ中。しばらくはプレイレポになりそうだ。▼設定と導入にいたく感心している。数年ぶりに出る「続編」の引き込み方として、これ以上の解はなかなか無いのではないだろうか。若干のネタバレになるが、公式のストーリー紹介に載っている程度なのでご容赦いただいて――要するに、プレイヤーとして数年ぶりとなる紅莉栖との会話を懐かしむ感覚が、同じく紅莉栖と”懐かしい”会話を交わすことになる岡部倫太郎の哀楽入り混じる複雑な心境に自然と重なるのだ。だから、展開的には重めの開幕でも、あるいは世界観に触れるのが久しぶりで細部を忘れていても、すんなりと感情移入しながら本編の世界に帰って来ることができる。序盤の紅莉栖とのやりとりが、いわばメタ的に物語を再展開するための原動力になっている。▼もちろん狙ってそうしているに違いない。狙ってそうしているなら思惑は成功している。私もあやかりたいものだ。
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