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とあるアルバムCDの曲を八曲聴く。その偽らない感想。▼一曲目〜五曲目は総じて曲の目的が見えてこない。言いまわしは格好良いが、何が言いたいのかよくわからないというやつだ。カタルシスもなく、悪い意味で背景音楽になっている。とにかくインパクトと納得感に欠ける。▼六曲目は別人が作曲したのかと思うほどグレードアップ。別人ではないので、別の時期に作られた曲の可能性が高い。後半の構成がいまひとつではあるが、これはなかなかと思える序中盤の出来映えだ。五曲目までとは違い、明らかに耳を引くものがある。七曲目も同じ理由で良い。まとめの「まとめていなさ」は気になってしまうが、これはもう仕方ないと諦めるしかない。かっちりまとめるには向かない作風だ。八曲目は複雑でよくわからなかった。六七の流れではあるが、質を度外視して趣味に走ったものだろう。▼後半の方が優れるのは未来があって良い。メジャーを目指して突き進んで欲しい。
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