400
Post/Edit Page
おむつを履かせようとしたり、着替えさせようとしたり、歯磨きをしようとしたり、取り押さえて行動を制限しようとすると暴れて嫌がることが多いので、そのたびにいつも「観念しなさい!」と言っていたら、とうとう子どもが「かんねん」と言うようになった。覚えてしまったようだ。あるときはニヤニヤしながら後ずさりして、あるときはダッシュで逃げながら、「かんねん、かんねん」と言う。つまりは口先だけである。何も観念していない。▼五十音が余すところなく言えるようになって、単語の真似をする力は飛躍的に向上したようだ。この間「あ」から「ん」まで別々に発音させてみたところ、ハ行が最も苦手でほとんどアイウエオのような音を出した。次に苦手なのはサ行のようだ。魚も「カカナ」と言っている。やはり息を使う音は難しいのだろう。段に注目すると意外にもウの段が発音しにくいようだ。どの行でもウの音があやしい。唇の締まりがまだ弱いのだろう。
pass:
Draft