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「すべての芸術は音楽の状態にあこがれる。」今は、どうだろう。▼聴覚と視覚。比べるようなものではないとわかっているが、私自身、音楽を聴くよりも動画や絵を観る方が好きなのは確かだ。Youtubeの動画。Twitterの漫画。わかりやすく面白さを提示してくれる数々の視覚コンテンツを享受しながら、素直にそれらの表現力を羨ましく思う。▼こと共感を得るという点については、視覚に訴えるコンテンツは圧倒的に強い。百聞は一見に如かず。時事ネタ、皮肉、日常あるある、自分世代の思い出、パロディ。見ればわかる。見れば思い出す。見れば納得する。眼から脳へ。直結する情報伝達力である。これが音楽には乏しい。▼音楽を否定しているわけではない。しかし、どんなコンテンツにも共感が問われる今の時代、音楽はいささか難易度の高い表現手段になりつつあると思う。音楽だけで伝えたいことを伝えるのは、もはや破滅的に難しい。冬の時代を迎えている気がする。昨日の分の投稿に失敗していたようだ。深夜二時過ぎ、眠くて目が閉じそうになりながら投稿ボタンを押したので、失敗に気づかなかったのかもしれない。後ほど記事を再現して挿入しておく。▼閑話休題。子どもが数を数えはじめた。まだまだあやしいが、調子の良いときは1から10まで数えられる。最初に変な覚え方をしてしまったのか、5の次に7と言い6を飛ばしてしまうことが多いのだが、そのうち修正してくれるだろう。このあいだは7と言いかけてすぐ、自分で6と言い直していた。▼4と7を何と覚えさせるかは戸惑うが、今はカウントアップなので「し」と「しち」で覚えさせている。ほんの豆知識だが、10から1にカウントダウンするときは「よん」と「なな」が普通だ。「し」や「しち」はまず使わない。カウントアップ専用の呼称である。もう少し数の概念がしっかりして、カウントダウンもできるようになったら、そのときは「よん」「なな」を教えよう。
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