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長男、次男と対面。ハツカネズミより大きい動物は怖がって近寄らない長男らしく、最初はまったく近づこうとしない。怖がっているというほど怖がってはいないが、触ってみなよと言っても遠慮がちに退がってしまう。母親が世話をするのを嫌がる様子はない。母と父が揃ってオトウトダヨと言う目の前のこの赤ちゃんが何なのか、慎重に見定めている感じである。▼そうしてしばらくはいつもの長男らしくベッドで転がったり暴れたり、食パンをかじったりお茶を飲んだり、好き放題にやっていたが、帰り際になると慣れてきたのか促されて次男の頭を撫でたり手を触ったりもした。少なくとも怖い相手ではないと悟ったようだ。その後、病室を後にして、近くのデパートで遊びまくった。自分からもうやめると言い出すまで滑りつづけたすべり台。独り占めのボールプール。ゲームセンターの新幹線。車。トーマス。寿司屋の魚のビデオ……。疲れ果てたのか帰路で眠ってしまった。
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