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知らないことを知らないときっぱり言う。知ったかぶらない。わからないことは相手が後輩でも教えを乞う。相手もわからなければ一緒に考える。あるいは、知っている人を探して聞く。▼こうした姿勢は、できる/できないというより、どれくらい出来ているかという程度問題である。私も100%出来ていると胸を張るのは難しい。基本的なことを後輩に聞かれたときなど、確実に正しいとは言いきれないと自分でわかっている答えを返してしまうこともある。そういうときは後から調べて、合っていたらほっとし、間違っていたら訂正するようにしている。訂正をためらわないことが、せめてもの贖罪である。▼一人だけ、ほとんど100%に近い程度で無知の知を実践している先輩がいる。素直に尊敬する。同時に、頼りになる。知らないと言われれば他をあたるし、知ってると言われれば回答には期待が持てる。どっちに転んでも話が早いのである。そうありたいものだと思う。
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