400
Post/Edit Page
ここの記事は原則全て「だ/である調」で書かれている。しかし、前にも書いた気がするが、私は「です/ます調」の方が得意だ。一般的に、「だ/である調」の方が語尾に変化をつけやすいと言われるが、私にとってはそうでもない。「です/ます調」は、段落の締めさえ「です/ます」系の結びになっていれば、文の途中に体言止めや終止形を挟んでも成立するからだ。「たとえば〜した場合。〜する。あるいは〜になる。そういうことも可能です。」なんの問題もない。▼一方、「だ/である調」は常に言い切る語尾しか認めない。それ故に簡潔で力強いリズムが生まれると言えばそうだが、内容次第では機械的で冷たい印象を与えることになる。そうして、それを回避するのが難しい。「です/ます」調の方が懐が広いわけだ。ではなぜ、「だ/である調」を選んでしまったのか。――これはもう思い出せない。最初の記事を勢いで書いて、それにつられているだけかもしれない。
pass:
Draft