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大掛かりなフレームワーク。設計が終わって実装に入る。出来上がったクラスの関連や処理の流れを見ると、Javaのライブラリなどで提供されている同種のフレームワークに近くなっている。▼これは車輪の再発明ではない。私たちのプログラムには私たちの必要に応じた特殊な設計が必要だが、既存の設計から演繹的に導こうとすると構造に歪みが出てしまう。帰納的に組み立てたものが「結果的に似ている」のが、この場合は正解なのだ。この方向を間違えたために、無理のあるデザインになってしまったカスタムフレームワークを今まで散々見てきた。割と重要な思考法である。▼今回のプロジェクトでは、これが最後のシステム屋さんとしての仕事になると思っている。ここから先はもう、具体的な実装とチューニングに注力しないと間に合わない。基礎設計をしている時間はない。編曲の方もそろそろカタをつけないと、動画を作る時間がなくなってしまう。――慌てず急ごう。
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