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寝室に連れていった長男の言動から、少なくともあと一時間は絶対に寝ないぞという強い意思を感じたので、一旦寝室から連れ出した。変則的だが、ベッドで何時間騒がれるくらいなら、遊び疲れて寝てくれた方がいい。そう判断した。▼果たして、居間に連れていった長男の動きぶりは尋常ではなかった。トランポリンで跳ねる、台所とトランポリンの間でシャトルラン、出窓に登る、飛び降りる。しかもその間はずっと喋りつづけている。ひとりトライアスロンである。▼大雨で外に行かなかったので、身体が余りまくっていたのかもしれない。それでも次第に動きが鈍ってきて、二十三時に近くなると、口は相変わらずペラペラまわっているものの、あまり大きくは動かなくなってきた。触ると足があったかくなっている。時間的にも頃合いということで、改めて寝室へ。また暴れかけたが今度はすぐに寝た。本人に寝る気が欠片もないときはこういうやり方でもいいかもしれない。
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