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予算作成。タスクの洗い出し。工数見積もり。スケジューリング。進捗報告。再調整。仕事を前に進めるための仕事。これらメタ仕事の質がプロジェクトの成果を大きく左右すると、一般には言われる。▼しかし、現場の声を聞いてまわる限り、今回は明らかにメタ仕事が多すぎる、そのために本来の仕事が回らないという不満が多く聞こえてくる。端的に言えば、細かくやらせすぎだ。不確実性の高い現場なのだから、少なくとも各パートについては細かく予定を立てて管理するのは直近のタスクだけでよかった。それを何ヶ月も先まで詳細に見積もらせてしまった。その作業自体のコストの肥大化もさることながら、本来は不確実である未来まで無理やり数字化しただけで、上も下も、やるべきことが概ね定量化されたと思い込んでしまった。二重の意味で自らの首を絞めたわけだ。▼目下、諸々提言しているが、活かされるのは次回以降になりそうだ。管理面の設計は反省点が多い。
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