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焼肉屋へ行く。▼第一印象。煙い。店内に凄まじいほど煙が充満している。空調がおいついていないようだ。ハンカチを口に当てていないと呼吸が苦しい。ゲームのフォグのような白。入口から座敷の席は見通せなかった。二時間もいたら一酸化炭素中毒にでもなってしまいそうな煙の量である。完全に店を間違えたと思った。▼着席。煙い。テーブルの下くらいの低さならかろうじてマトモな空気が吸えそうだ。見回しても店内に窓はない。本当に営業許可が下りているのだろうか。不安がよぎったが、食べログでの評判は良かったし、実際、満席である。歓談、哄笑。誰も煙のことなど気にしていないようだ。▼烏龍茶が喉にしみる。肉は評判通り美味かった。手ごろな値段で希少部位が食べられる一頭買いの店という触れ込みは伊達ではない。味とコスパは二重丸。しかし、また行きたいかと言われると煙の恐怖でノーになる。まだ喉がピリピリするようだ。もったいない店である。
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