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全社的に環境をGitLabに統一しようという動きがあるらしい。望ましい話だ。プロジェクト間を行き来しても新しい環境を学び直す必要がない。共通のノウハウが蓄積される。資産も使いまわしやすい。アカウント管理も一本化できる。そうして、これまでワードやメモ帳などに散在していたチラ裏のようなドキュメントは、GitLab付属のWikiへとまとまっていくだろう。いいことだらけである。▼そのうち、たとえばDockerやKubernetesなんかを駆使して、モダンな開発を経験する機会もあるのだろうか。それとも、その頃には職種が変わってしまっていて、ヒト・モノ・カネの管理と外部交渉に明け暮れているのだろうか。こうして並べたとき前者に魅力を感じるのがエンジニア肌、後者に魅力を感じるのがマネジメント肌――と括られてしまいそうだが、それも何か違う気がする。どちらを選んだとしても、そんなふうに思われたくはないと思ってしまう、難儀な自分の姿も見える。
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