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ハプニング。鍵を忘れてしまった。▼午前一時。みんな寝ている。LINEを送っても既読がつかない。さすがに外は寒いのでコンビニへ避難。申し訳程度に飲み物を買い、雑誌コーナーで時間をつぶさせてもらう。店の前には明るい色のパーカーを着込んで談笑する二十前後の若者たち。車で乗り付けて来る三十代の夫婦。久しく触れていない時と場所の感覚が懐かしい。今よりも深夜に生活の軸足があった、大学時代を思い出すようだ。▼激しく扉を叩いたり、家の電話を鳴らし続けたり、やれることは残っていたが、それよりは次男のミルク起きに期待したかった。ほどなくして起きたという連絡。ミルクで泣いてくれたらしい。今日、一歳検診で注射を五本打たれても泣かなかった、肝っ玉次男坊に助けられた。▼普段は鍵を開けたら外にいるうちに鞄へしまうので、忘れることはそうそうないのだが、昨日は机の上に出していたらしい。深夜のことで記憶がない。次は気をつけよう。
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