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バグを追う傍ら、次のプロジェクトでやりたいことを書き出している。文字にして書き出す、という点が重要だ。人間、頭の中で描いている「やりたいこと」は、量的にも質的にも過大評価しがちである。書き出してみると、その量の少なさ、質の悪さ、偏り、あいまいさ、支離滅裂さに気がつく。自分で気がつけなければ、人に見せることもできる。よりよいアイデアや実現方法が提案されてくる。▼書き出す時点で、「やりたいこと」を二種類に分ける。具体的な作業を伴わない信念や方針と、具体的な作業を伴うタスクだ。後者は箇条書きにして、無造作にタスクプールへ放り込んでいく。自分がやらなくても誰かがやってくれればいい。その人がもっと良い方法を考案してくれるなら、元の形にこだわる必要もない。そういうつもりでどんどん書いていく。プロジェクトの序盤は、仕様策定までの間に手の空く人が現れがちだ。彼らが暇つぶしに拾ってくれることを期待している。
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