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続、CPUの話。▼Ryzenは初期の頃、オーディオに弱いと言われていた。実際、低レイテンシ環境では使用率が三割にも満たないのに音飛びが発生することもあったようだ。複数の検証がなされていたようだから、信憑性は高い。▼だが、どうも第三世代で問題が解消したという情報が入っている。身元の確かな情報とは言えないが、もし本当なら、影響している変化はひとつしかないだろう。SIMD演算の256bit化だ。第二世代から第三世代の変化では最も大きな改善点である。▼昔のRyzenは、極小タスクの分散処理に向いていないという話もあった。これも低レイテンシ環境でのオーディオ再生に難ありという現象に合致する。実は、SIMD演算が128bitから256bitに引き上げられたことで、第三世代の万能性は同レベルのCore-iシリーズクラスに肉薄しているのではないだろうか。「苦手分野」と呼ばれていた部分が大きく解消している可能性は十分にある。より詳細な情報を探したい。
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