400
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4000を迎える前に「400」の足跡を振り返ってみる。▼2009年8月29日、記事1号が誕生。書評メインのブログと並行で、文章修行の一環としてスタートした。したがって、当初の記事は今より修行色が濃い。各分野、真面目な話題を知識提供型の短文として仕上げようとする意志が感じられる。まだぎりぎり学生の頃。インプットも豊富だった。▼日記色が濃くなってくるのは、主に就職してからだ。とりわけ長男が生まれてからは一気に日記化が進んでいる。次男の誕生後はさらに拍車がかかり、自分の中での位置づけも他人に公開する記事から自分のための記録へシフト。このあたりからインプット量の激減も見て取れる。肩肘の張った知識偏重型のスノッブから、少し角が取れて、仕事と家庭のトラブルに翻弄される一個人の地金が出てきたとも言える。▼ただ、どうあれ軸となる価値観だけは変わっていない。言葉に重きを置く生き方は、今も昔も全く同じである。
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