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炎上していた某プロジェクトにメスが入った。炎上と主張されていた一連の騒ぎは、実は災害級の大炎上であることがわかってきた。蓋を開けてみたら……というやつだ。腐っていたのだ。▼重要なプロジェクトだけに、部署内で飛び火している。他のラインを止めてでも人員を注ぎ込んで予定内に完成させなければならない。そのための人と工数をどこからどう捻出するか、昼夜、中間管理職が顔を突き合わせて侃々諤々やっている。うちもすでに何人か拠出しているが、到底足りないということで、だいぶ痛手を負いそうだ。▼詳しい話は降りてこない。だが、今回ばかりはどうも、人と仕事とに関する様々な見込み違いが重なりすぎて、運営の良し悪しがどうこうという次元ではなかったようだ。以前も指摘した通り、人が仕事を成すという大前提を疎かにして、予定を立てることと製品が出来上がることを同一視してしまうと――こうなる。そろそろ同じ失敗事例が目立っている。
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