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今のところ短時間ながら毎日続いている英会話。いくつか見えてきたこともある。▼第一に、書くスキルと喋るスキルは完全に別物だということを実感した。実感というところが大事だ。どれほど作曲技術に精通していようと、一度もピアノを弾いたことがなければピアノを前にして指は動くまい。次にどの音を弾くべきか、考えればわかることと、考えずに指が走ることの間には、かなり大きな乖離がある。▼第二に、ライティングの練習がスピーキングの練習にもなるという説は必ずしも正しくはないと感じた。私の場合、むしろライティング的思考がスピーキングの邪魔になっている気さえする。言いたいことが浮かんだとき、先に「書くような文章」を思い描こうとするから、時間がかかり、かつ結局適切な口語文にも辿り着けない。故に、練習はむしろ逆順が望ましいのだろう。話せることは絶対に書ける。だが、書けることを話せるとは限らないのだ。まだまだ道のりは長い。
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