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人生初の「夏期休暇」が終わり、明日から通常業務に戻る。やっと休みが終わってせいせいするなどといっては罰当たりで、もちろんバケーションに越したことはなく充分に満喫したのだが、どこか心の張りが緩むような、心身ともに弛れる気持ちがないでもない。きっとこんなときによからぬ病気でもするのだと思う。夏真っ盛り、ここから二週間ほどは極めて慎重に体調管理をする必要がある。▼大学時代は事実上二ヶ月間の休みがあった。あの頃はこの休みが僅か七日になると思うと……そんな人並みの憂鬱を感じることもあったが、七日になってみればなってみたで、とくべつ外国旅行に行きたいわけじゃなし、二ヶ月も欲しいとは思わない。それどころか、あれだけの休みをよく持て余さなかったものだと感心する。この七日、たしかに生産性は低かった。贅沢極まりない話ではあるが、やはりそろそろ休みが欲しい、と思ったときの休みこそ、意味ある最高の休みなのだろう。
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