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省電力かつ高機能な半導体がこれほど求められた時代はなかった。スマートフォンはいまや、かつてのノートパソコンよりも早いスピードで普及しつつある。インテルは今年から半導体事業の軸足をモバイルに移すそうだ。当然の判断だろう。これを受けてというわけでもないだろうが、ウィンテルの片割れウインドウズも、次世代バージョンはARMホールディングスのアーキテクチャに対応する。より多くの携帯に「採用された者勝ち」の気配がいよいよ濃く漂う。▼ハードウェアばかりではない。ここ数年、ゲームの売れ筋が据え置き型からポータブル型へ徐々に、かつ確実にシフトしてきたように、ソフトウェアコンテンツもモバイルに載せた方が遥かによく拡散する、そういう認識が業界全体に浸透しはじめている。スマートフォンだ、ソーシャルだ――2011年は、かつてないほど皆でわいわい騒ぎ出す年になるだろう。開発者としてはぜひとも乗り遅れないようにしたい。
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