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少しずつここの記事でも小出しにしているが、いつかどこかで「小林秀雄全作品」の、文字通り全作品レビューをちゃんとやりたいと思っている。いちどならず公開形式と場所の準備までしたのだが、ついにはじまらないのはここと並行する余裕が無いからかもしれない。うまく両立できる方法を考えている。▼考えてみると、読書レビューはアマゾンをはじめ様々なところに溢れているが、ある一人の作家の全集を片端からレビューしていったブログやまとめサイトというものをあまり見たことがない。たいへんだからだろうか。需要がないからだろうか。引用などに何か問題があるのだろうか。教科書の記述に対して事細かに補足を加えることでひとつのユニークなコンテンツとなっている参考書のように、好きな作家の全集を読んで、その個々の作品に対する感慨をひたすら綴りつづけた記録があっても面白いのではないかと思う。松岡正剛の千夜千冊の全集版のようなものである。
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