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閉店近くにたまたま寄った紀伊國屋書店で、洋書二割引セールをやっていた。本日の午後八時までとあるから、閉店したら終わりということだ。いいタイミングである。ちょうど数冊購入予定のものがあったので、渡りに船でまとめ買いした。もともと高価な洋書に二割は大きく、有隣堂やアマゾンで買うよりもずっと安い。▼一昔前に比べれば、書店にも洋書はかなり増えた。新刊が入れば平積みもされるようになったし、店員のポップも充実している。それでもまだまだ洋書は入手しにくい。雑誌など、法外に高く感じる値段もそうだが、なによりどこへ行ってもラインナップが決まりきっているので面白くない。三軒もまわれば目新しい本はなくなる。▼では売れ筋がその辺なのかというと、海外のベストセラー・ランキングなどを見る限り、そうでもない。それが不思議である。書店のピックアップが必ずしも海外のトレンドに一致していないのは、どういう事情があるのだろう。
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