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毎週、一千語も一万語も書くというプロのライターが教える執筆術をブログで見る。この8つを守ればあなたの筆もきっと進むでしょう、というトピック方式なのだが、特に面白いと思った項目がふたつあった。「五分だけやってみる」「タイマーをセットする」。これらは即効性がある。▼前者は心がけの問題だ。五分だけやってみようか、と自分自身に言い聞かせて、どんなに気分が乗らなかろうと、疲れていようと、とにかくドキュメントを開き、向こう五分だけはやる。ときには五分以上続けたいと思うこともあるだろう。続ければいい。筆は確実に進んでいく。▼後者はさらに実践的だ。三十分なら三十分とタイマーをセットして、時間が来るまでひたすら書く。書く以外のことはしない。どれだけ書けるか試すつもりで書くのだ。限られた時間で自分に何が書けるのかを知り、執筆と時間の関係について習熟するためのトレーニングである。そして、確実に何かが出力される。
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