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CEDEC2011を聴講した。明日も聴講するので総感を書くには早いが、たいていのカンファレンスがそうであるように、役に立つ情報を仕入れられたものもあり、既知の内容ばかりで退屈したものもあり、あまり感銘を受けない講義もあり、興味深いセッションもあり。もちろん、こちらとしては良いところだけ聴いてくればいいので、なんにしても参加して損はない。▼ライアン・ペイトン『僕の海外ゲーム開発ストーリー++ 〜日米両方でAAAゲーム開発をして分かったこと〜』は特に面白く聴いた。抽象的な文化比較に堕していなく、話のトピックのところどころに「実感」がある。「僕はリスクテイクが大好きなんだ!」と語るとき、聴きとるのに苦労するほど早口で熱のこもった調子になるあたり、芯からクリエイター気質なのだろう。そんな彼の説くクリエイションの冷静と情熱は、現実的で、希望的で、実践的で、哲学的で、いい講演に共通する楽しさがあった。
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