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帰宅、着替えて走った。軽めに2km。良い靴は走りやすい。そうしてたしかに、白がいい。たった2kmのランニングでも四人とすれ違った。これが黒ならぶつかるかもなと思うほど軽快な速度で飛ばしてきた。逆方向で四人だから、同方向も数えたら八人は同時に走っているかもしれない。▼走ると疲れるのは、血中に乳酸が溜まるからである。溜まり方は運動の強さに依存するが、線形ではなく指数関数に近い。酸素の需要量と供給量のバランスが崩れたとき、途端に値が上昇するのだ。あまり疲れずに長く運動できる、ぎりぎりの運動強度。この閾値を無酸素性作業閾値(AT)という。▼ATを超えないことはもちろん、ランニング初心者はもっと速度を落としてもよいらしい。最高でも時速6kmが目安と言われる。さらに遅くすればスロージョギングになるが、これもれっきとした有酸素運動であり、健康には良いらしい。読書と同じだ。まずはゆっくり。歩くように走る。
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