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粒度。パーティクル・サイズ。複数の鉱物で構成される岩石の、主要な鉱物粒子の大きさを表す。粒度が大きければそれだけ粗い岩石であり、逆なら細かい。粗粒、中粒、細粒などと分類したりする。▼プログラミングの世界にも粒度という言葉はある。コードが「どれくらい粒か」を表す用語で、一般に、粒度は高い方が良い。コードがより「粒」であるということは、それだけ機能や問題点がプログラマにとって拾い上げやすいということを意味するからだ。ひとつの問題解決には、一括りのスニペットを割り当てる。保守もしやすい。▼粒度は「凝集」と「分離」により高める。凝集は、単一の機能を無駄に分割せず一連の手続きにまとめること。分離は、機能を関連ごとに整理し、複数の機能を同じ手続きに盛り込まないことを意味する。三粒のいびつにくっついた粒があるなら、機能を見極めた上で、潰して一粒にまるめるか、割って三粒にするか、どっちかにするべきなのだ。
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