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東京ゲームショウ・ビジネスデイへ行く。各大手渾身のPVを見てまわったり、レベルファイブの新作をプレイしてみたり、とくにこだわりなく見てまわったが、体験版を遊んだ中でひときわ異彩を放っていたのは『メタルギアライジングリベンジェンス』ではないかと思う。▼「これは切れるけどあれは切れない、こうは切れるけどああは切れない。そういう制限を無くしたい。」そんな思いから生まれた「自由切断」のコンセプト。この壮大な看板には、想像以上に偽りがなかった。サイボーグの敵はもちろん、樹木、柱、壁、スイカ……なんでも切れる。どんな角度にも切れる。さらに、切ったものはちゃんと切られた形のオブジェクトとして、倒れたり崩れたりする。ゲームというよりモデリングソフトで遊んでいるような、これまでにないゲーム体験である。▼切るのが楽しいのは間違いない。あとはゲームデザインがどこまで作り込まれているかで飽きの早さが決まるだろう。
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