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「こうすれば良いという固定のプロセスはない。その場に合わせてより良いプロセスを継続的に生み出していくフレームワークが重要なのだ。」アジャイル開発もリーン・スタートアップもそうだが、最近、こういう基本理念に基づく「ビジネス・マネジメント」が多い。多様性が高く変化の速い時代だから無理もないだろうが、一抹の不安も感じる。もうこのあたりが「手法」と呼べるぎりぎりのラインなのだ。▼もうひとつ段階を進めてみるとわかる。「これを採用しさえすればいいという固定のフレームワークはない。その場に合わせてより良いフレームワークを継続的に生み出していく」――精神が重要なのだ。そんな主張にならないだろうか。風土と言い換えてもいい。これも曖昧な点、精神の集合体と解釈して差し支えないだろう。まさしく、行き着くところは精神論である。だからぎりぎりなのだ。ビジネスと自己啓発が書店で併置されている理由もわかるようではないか。
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