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Civilizationのボードゲームを遊ぶ。Civ4とCiv5のあいだに発売された品で、絵柄や要素は最新作寄り。プレイ時間は二時間弱で手数も少なく、それでいて商業・都市運営・研究など重要な要素が上手く簡略化されている。深さでは本家にとても及ばないが、「シヴィライゼーションの雰囲気」を味わうには良いゲームだ。▼1ターンに1プレイヤーが行わなければならない手が少なく、かつ取りうる戦略の幅が広い――このバランスが優れているボードゲームはたいてい面白い。戦略の定量化は難しいが、手数の上限目安は「5」と考えていいだろう。たとえば『桃太郎電鉄』なら、「サイコロを振って移動する」「カードを使う」「物件を買う」「ランダムイベントを引く」の4つしかない。▼上述のCivボードゲームは、戦闘込みで5つであった。本家の自由度を考えると、このウェイトダウンは称賛に値する。ただ、強いて言えば、都市圏内に人口を配置できないのは残念だった。
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