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ひょんなことから調べはじめて、今現在はライフワークになりつつあるクラブカルチャー及びダンスミュージックの研究。いろいろ聞いて、いろいろ読んだが、どちらかというと音楽そのものよりも哲学からたくさんの示唆をもらった。ここ数日で書き写した”インタビュー”の数は計り知れない。今後の記事にも、ことあるごとに彼らの言葉が引用されるだろう。四百字を超える名言は、原理的に紹介できないのが残念だ。▼音楽的な背景を持たずに音楽の世界へ飛び込み、音楽をつくり、音楽を変えた彼らの生き様に私が共感するのは当然だが、この並々ならぬ敬意は単なる僭越な仲間意識ではなく、偉大な哲学者の理念に対するものと同質だと思う。彼らは、偉大な反抗者たちは、いつも未来の音楽に現在の音楽以上の姿を見ている。彼らの目指す音楽は、過去の定義の延長線上にはなく、それでいて、どこにも存在し得ぬ妄想のようなものでもない。彼らは新たな現実を創るのだ。
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