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自分の行動にわざわざネガティブな理由をつける必要はない――またしても偉大なるY先輩の語録を残す。自分では名言を吐いているつもりなどさらさらなくても、言うことがひとつひとつがためになる、じつにありがたい存在である。▼どういうことか。こういうことだ。たとえば「今年は新人があんまり出来ないので、しばらくは自分が面倒を見ていこうと思います。」という台詞。ありがちだが、こういう物言いこそ悪癖だとY先輩は指摘する。「今年は積極的に新人のサポートをしていこうと思います。」これでいいではないか。やることは何も変わらないのだから。▼ネガティブな理由付けは他人からの印象を損なうばかりではなく、自分の気持ちにも悪影響を及ぼす。仕方なくやっているのだという気持ちでやると大変な仕事でも、自分が進んでやっているのだという意識でやれば、思わぬ楽しさが見つかるものだ。繰り返す。「自分の行動にネガティブな理由はいらない。」
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